アニイベZイベントレポート丨アニイベZ「アニソンDJ講習会」(東京・中野)ICTCO 6月3日(土)#anievez





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講師として、トラックメーカーとしてのみならず、DJとしても幅広く活躍しているtenorikamiを招き6月3日(土)開催された、アニイベZ「アニソンDJ講習会」+「DJ交流会」をレポートする。

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(tenorikami)

会場は中野駅の近くNAKANO CENTRAL PARK EASTにあるミーティングスペース中野ICTCO。また隣接する中野四季の森公園もハワイアン関係のイベントが行われているらしく、フラダンスのチームらしき集団がそこかしこに見え、公園を囲んだ露天で売っているビールなんかを飲んで、木陰で車座になっている。

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初夏の到来を感じる牧歌的な光景に後ろ髪をひかれながら、会議室然とした会場に入ると、こちらでは開始時間の前から席を占め、目の前に据えられた機材と、チェックの為に既に壇上に上がったtenorikamiに注目する参加者の熱心な面持ち。

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今回は初心者から中級者向けということで、参加者の割合としては半数が初心者。中にはまったくの未経験者の方もご参加していたようだ。

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講習の内容としては、DJソフトウェアにAlgoriddim社の“djay(ディージェイ)(https://www.algoriddim.com/apps)、DJコントローラにReloop社のiOS/Androidデバイス対応DJコントローラ “BEATPAD2(ビートパッドツー)“(https://dirigent.jp/product/reloop/beatpad2/)を用い、djayの基本の操作方法、曲のテンポ(BPM)を合わせる、曲の小節を数える、そしてEQ(イコライザー)についてと進んで、基本的な曲の繋ぎ方の講義が行われた。

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この手の話というのは音楽の教育を前もって受けていたり、バンド活動などの経験がある人、音楽機材などへの造詣を有する人であれば、事前の知識として持ち合わせている事柄なのだろうし「むしろそこから?」という印象を持つのかもしれない。

しかしアニソンDJを始めようという人が必ずしもそういった下地を持っているわけではない。というよりも、むしろ属性的にはゼロ地点から始めようと思い立つ人も少なくないだろう。そして見よう見まねで始めてみたものの、自分にはよくわからないことでも周囲は既にわかっているように見えてしまって、何となく今更聞き辛い部分を抱えている経験者の方もいるのではないだろうか。

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ある種、趣味事というものは何にしてもそういった部分が有り、そこを経験や周囲の手助けで乗り切ること自体が、初心者が長続きするかどうか分かれる登竜門となることも多い。

一つのことを初めてやってみた時に味わう苦労も、物事の面白みだとする考え方もあるだろうけれども、実際聞いてみて初めて分かることや、前もって教えてもらえれば抱えることも無かった苦労をして躓き諦めてしまうのはもったいない。

多少なりともそんな悩みを受講者の方たちが抱えていたのかどうかは実際わからないが、普段はなかなか話しかけ辛い実際にCLUBで活躍しているDJに直接遠慮無く質問をできると機会とあって、質疑応答では技術面のみならず、精神面、果てはイベント時のセットリストの組む際の心づもりについてといった、様々な角度からの質問が投げかけられた。

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まだわからないところを尋ねる知り合いも少ない初心者はもちろん、ある程度経験を積んだ中級者にとっても、20人程度のそう多くはない人数と、いつもは彼我を区切っているブースの仕切りを挟まない距離感は好意的に受け取っていただけたのではないだろうか。

tenorikamiは講習会の最後に受講者へ「アニソンDJは苦行では無いので、独りで苦しむこと無く、仲間を作って楽しんで欲しい」という言葉をかけて締めくくった。

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最初から技術も知識もあるに越したことはないし、仲間もいるのが好ましい。だけれども現実はそういうわけにはいかないのが常であるし、無いから始められないというのも寂しい話だ。

その一方で、一旦活動を始めると自分の経験の中で得た我流の知識が癖になって固まってしまうのも良くある話である。

だからこそ未経験の場合はもちろん、DJとして活動していく要所で学びの場、振り返りの場として、普段は改まって触れないプロの技術のレクチャーを受け、いつも行くイベントでは会わない人たちと交流を持って欲しい。

講習会後の交流会では、tenorikamiを囲み、まだまだあるtenorikami流テクニックの話を聞くこともでき、参加者同士でDJイベントやパーティーのこと、好きなアニメ、アニソンのことを話し、親睦を深めるグループもあった。

展示された機材に興味があれば、普段の電気店・楽器店だけではなかなか得ることのできない詳しい説明をDirigentのスタッフの方から受けることもできる。

過ごし方は様々であったが、和やかな会になったと思う。

DJ講習会は今後もその都度にテーマを変えつつ継続していく予定だ。未来のある日の講習会の同日、会場前の公園で参加者が集まって行われるイベントやパーティーが、講義後の交流会になることをAnieveZ(アニイベZ)は夢見ている。

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講習使用機材
BEATPAD2 – Dirigent

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展示機材
MIXON4 – Dirigent

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MIXTOUR – Dirigent

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supported by

Dirigent
https://dirigent.jp

フジヤエービック
http://www.fujiya-avic.jp

主催
AniEveZ(アニイベZ)
http://anievez.com

ライター/PHOTO
藤内啓一 https://twitter.com/fujiuchi

編集
ワタナベイチローちゃんAniEveZ(アニイベZ)
https://twitter.com/ichiro_chann